日本学術会議第25期の1部(人文社会科学分野)の新規会員として推薦された35名のうち6名が任命されなかった問題に関して、それは誰の責任において判断したのか、またその判断に至った理由について開示することを求めます。法や手続きに関する細かな議論以前に、本件はこの種の人事過程の「常識」からして異常な事態であり、また大きな社会的影響を持つことから、任命主体には理由を公開する責任があります。その上でもしもその理由が不正なものであれば、関係者に謝罪の上再任命すべきであると考えます。
美学会会長
吉岡洋
日本学術会議第25期の1部(人文社会科学分野)の新規会員として推薦された35名のうち6名が任命されなかった問題に関して、それは誰の責任において判断したのか、またその判断に至った理由について開示することを求めます。法や手続きに関する細かな議論以前に、本件はこの種の人事過程の「常識」からして異常な事態であり、また大きな社会的影響を持つことから、任命主体には理由を公開する責任があります。その上でもしもその理由が不正なものであれば、関係者に謝罪の上再任命すべきであると考えます。
美学会会長
吉岡洋